絶対ではない
「テイクバック」、つまりアドレスから腕がおよそ45度、手元が右太ももを超えた辺りまでの動きです。
ここの動きは、かなり意識する人とそうでない人に分かれていると思います。
どんな意識をしているかというと…
ヘッドを外へ上げる
凄く曖昧な表現ですが、まさにこれだと思います。
そして、これが「絶対NG」だと思っているはずです。
ヘッドをインに上げる
「ヘッドを外へあげよう」として、「ヘッドをインへあげない」ようにして、
───スイングを壊していませんか?
1.ヘッドを外に上げる


後方アングルで、手元とヘッドが重なるくらいの高さ、軌道で上がっています(カメラの角度によって見え方は変わります)。
この「形」に拘ってしまっている方が多いように思います。
2.ヘッドをインに上げる
これが多くの方に絶対NGとされている動きだと思います。
では、そのような動きをしている人はいないのでしょうか?
もし「ヘッドをインに上がる」が絶対NGだとしたら、誰もいないはずです。
特にトッププロの中には。
少し探してみましょう。
………
……
…


いました。
しかも、日本が誇る世界の「宮里 藍」さんです。
世界ランク1位にもなったことがある、トップオブトップです。
その宮里藍さんがこんなにインに引いたテイクバックをしています。


もう1人いました。
日本男子で賞金王にも輝いたことがある「小田孔明」選手です。
特徴的ですので、1度見たら忘れないかと思います。
おまけで、じゃあ「アウトに上げるのはどうなの?」も見ていきましょう。

マシュー・ウルフ選手です。
こちも1度見たら忘れないですよね。
PGAツアーで勝利もしているトッププロです。
こんなにアウトに上げても関係ありません。
ということは、テイクバックの位置は「絶対ではありません」よね。
このテイクバックをしているから上達しないという訳ではありません。
ここに拘るくらいなら、もっと他に絶対的な部分を拘りましょう。
絶対的なこと、そうでないこと。
この2つをきちんと見極められるようになりましょう。