16│なぜプロの動きを真似しても上達しないのか?

やるべきこと、分かっていますか?

世の中には、たくさんのゴルフ理論があります。

「PGAのトッププロがこういう動きをしている」
「最新理論ではこう言われている」
「プロがやっているから」
だから
「自分もやってみよう、上手くいくかもしれない」
こう考える人は多いと思います。

しかし、プロの動きを取り入れても上手くいかないことが多々あります。
なぜでしょうか?
理由は簡単です。

その動きがなぜ生まれ、クラブの動きや入射にどう影響しているのかを理解していないからです。

プロの動きには必ず理由があります(自覚しているかは別です)。

ただ単に、
「腰がこう動いている」
「腕がこう見える」
「トップの形がこうなっている」
という見た目だけを取り入れても、同じ結果にはなりません。

なぜなら、その動きは単独で存在しているわけではなく、
●クラブの扱い方
●インパクトの状態
●入射
●ボールの飛び方
これら全てと繋がった結果として現れているからです。

また、その理論が成り立つための「前提条件」が、アマチュアとそのプロ達では全く違います。

●クラブの扱い方
●フェースを管理する能力
●インパクトの精度
●ヘッドスピード
●スピン量のコントロール
●体の使い方
●練習量や経験値

どれか1つでも同等以上のものがありますか?
野球で例えると、160km/h投げられる人が161km/h投げるためには?という理論を、100km/hも安定して投げられない草野球の人が取り入れようとしているようなものです。

必要なのは、その技術の形ではなく、その技術が成立する条件を理解することです。
これを理解せずに真似てしまうと、上達するどころかむしろ逆効果になることもあります。

あなたが動かせるかどうか

プロのスイングは参考になります。
しかし、プロと同じ形を作ることが目的ではありません。

大切なのは、

自分の体でクラブを正しく扱える動きを作ることです。

プロだからといって、人体構造を合理的に活用できているとは限りません。
小さい頃からの癖や感覚と実際のズレなど、様々な理由で動きが違います。
だから、十人十色のスイングがあります。

ゴルフは、形をコピーする競技ではありません。
合気道といった武術もそうですが、形だけ真似しても同じ結果が出る訳ではありません。
なぜその形になるのか、なぜその結果が出るのか、という仕組みを理解することが重要なのです。

万人共通の人体構造を理解し、クラブを扱うための自然かつ効率的な動きを身につける。
そのために【ゴルフ動作構造学】があります。

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