12│オンプレーン

クラブ様のお通り~

スイングプレーン、つまりクラブヘッドがどこを通るのが良いかを考えたことはありますか?

「首切りスイング(後方アングルで首を切るようにヘッドが通る)」「カット打ち(外から入る)」などの悩みをよく聞きます。
ということは、ある程度はクラブヘッドの動きも気にはしているはずですよね。
では、いわゆる効率的にクラブヘッドが動く軌道=オンプレーンはどこでしょうか?

本サイトでは、以下の通り定義します。

(後方アングル・アドレス時)
①右肘から右上腕の上1/3
②右肘から右前腕の下1/3
ヘッド(芯)から①②の位置へそれぞれ直線を引く
→2本のラインに挟まれた範囲

1/3は目安です。
右肘~②の間など、毎回通るプレーンが狭くなるほど安定します。

ゴルフクラブに働いているエネルギーをボールに最大限ぶつけるためには、ヘッド(芯)がどこを通るかが重要です。
「インパクト時にあるべきヘッド(芯)と、ダウンスイングでのヘッド(芯)」を直線で結びます。
その直線がオンプレーンの範囲内に収まっていれば、効率的な動きができています。

紫色の範囲。簡単に言うと右肘の前後

右肩までOKとすると高すぎます。
「クラブヘッドは横」へ動かすため、右肩を通るようでは縦要素が強く入りすぎてしまっています。

一方、シャフトのラインだと低すぎます。
ここまでヘッドが落ちてはいけません。

このプレーンの理由を、アドレスとダウンスイングで比較しながら説明します。

アドレス
ダウンスイングの前半。分かりやすいのは右前腕とヘッド(芯)が重なる時点。芯とインパクト時に芯がくるところを結ぶ赤線
赤線を残したままアドレスとダウンスイングを重ねる
右肘から右前腕の1/3下を指す、ここが下限
緑はアドレス時に右肘から右上腕の上1/3を結んだ線、ここが上限(青=シャフトライン、ここは低すぎる)

この赤と緑の範囲を塗ったのが、最初に出した紫のオンプレーンです。
この範囲をヘッド(芯)が通ればオンプレーンとします。

そして、これが本記事で最重要ポイントです。

ダウンスイング時に、ヘッド(芯)がオンプレーン内を通り続ける

途中で上下いずれかに外れてしまうとNGです。
上の場合、上述の通り「上から」の意識が強すぎて効率的に動かせていません。
下の場合、「腕を使わない」「下回り」などの呪いによってクラブヘッドが落ちています。

【NG】明らかに上からきていますね
【NG】カメラアングルによってかなり変わりますが、線を引くまでもなく落ちてますね

更に、ダウンスイング内で注目してほしいタイミングは…
インパクトの前です。

アドレス
ダウンスイング、赤線を少しはみ出している。悪くなさそうだが…
ヘッドがめちゃくちゃ落ちている

ダウンスイングで良い角度で下りてきたとしても、インパクト直前で落ちていることがあります。
これは「クラブヘッドが落ちて」いるためNGです。

オンプレーン内を通そうとする意識はなくてOKです、結果論です。
フラフープのようなものでプレーンをなぞらせたとしても、速度をつけるスイングだとその通りにはいきません。
「クラブヘッドは横、体は縦」が出来ていれば、自然とインパクト前を含めてオンプレーンでクラブヘッドを振ることが出来ます。

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